熊本は海や山などの自然に恵まれており、都市部は交通の便に恵まれているなどの魅力があります。
熊本で住みやすい新築住宅を建てるには、エリアの特徴から選ぶだけでなく、
家庭にあった動線計画が立てられるかどうかも重要なポイントです。
まず建物内の場所の機能や目的に合わせてゾーニングをします。このゾーニングをもとに動線を書けば、
人の流れをシミュレーションできます。上手に動線を引ければ実際の移動距離や往復回数を減らせるでしょう。
熊本は海や山などの自然に恵まれており、都市部は交通の便に恵まれているなどの魅力があります。
そんな熊本で住みやすい新築住宅を建てるためには、自分の希望に合ったエリアを選ぶだけでなく、
家庭にあった動線計画を立てることも重要なポイントとなります。
具体的に人の流れをシミュレーションしながら動線計画を練れば、
使い勝手の悪さからリフォームする…ということが避けられますよ。
今回は、動線計画を立てるためのポイントをご紹介します。
動線計画のベースとなるゾーニングをする
動線計画を立てる前には必ず、建物内の場所の機能や目的に合わせて図面に一通り
ゾーニングしなければなりません。このゾーニングは、動線計画を立てる際のベースになります。
住宅の場合は、
*パブリックゾーン(リビングなど人が集まる場所)
*プライベートゾーン(個人部屋や寝室となる場所)
*サービスゾーン(浴室やトイレ、水回り、キッチンなどの場所)
という3つに分けられます。あるゾーンから違うゾーンへの移動を表す線が動線です。
ゾーニングをもとに動線を書いてシミュレーションする
図面上にゾーニングしたならば、今度は動線を書いてシミュレーションしていきます。
動線とは人が移動する線のことです。家族のライフスタイルを基に、各時間帯での家族の動きを書き込んでいくといいでしょう。
図面で動線が入り乱れている場合は、ゾーニングをやり直したり間取りを考え直したりする必要があります。
例えばご夫婦とお子様という家庭ならば、朝の動線がサービスゾーンで混み合うことが予想されます。この場合は、個人部屋とサービスゾーンを近づける、サービスゾーンへの出入り口を増やすなどの工夫をして動線を落ち着けましょう。
家事・来客・生活動線は交差せずできるだけ短くする
動線は交差せずに、できるだけ短くすることがポイントです。図面においてシミュレーションする際には、
生活動線だけでなく家事や来客のための動線も考慮に入れるといいでしょう。
例えばキッチンと洗濯機を遠ざけてしまうと、家事動線が伸び、生活動線と交差する可能性が高くなります。
これらをできるだけ近づけるようにすると、生活動線と交差しにくい短い動線になります。
その結果、実際の往復回数や移動時間を減らせるでしょう。
来客動線の場合、プライベートな空間が目に入らないようにすることがポイントです。
プライバシーを守れるように、来客がプライベートゾーンやサービスゾーンを通らなくても移動できる間取りが理想的でしょう。
熊本で何年も暮らせるように自分の家庭に適した動線計画を立てる
熊本エリアで住みやすい家を建てるためには、エリアの特徴で選ぶだけでなく、
自分の家庭に適した動線計画を立てなければなりません。動線が上手く調整できれば、
リフォームをする必要がなくなるような良い家を熊本に建てられるでしょう。