持ち家率、戸建て保有率ともに高い水準を誇る三重県。
ここでは、そんな三重県でモデルハウスを見学するときに絶対にチェックしておきたい3つのポイントをご紹介します。
三重県特有の気候に合わせた窓まわりの設備、近い将来起こるといわれている
南海トラフ地震を想定した地震対策、車があると便利な三重県の一戸建てに
欠かせないカースペース・玄関周りなど、いずれも地域の特性を考慮しています。

三重でモデルハウス見学するなら絶対チェックしたい3つのポイント

(画像はイメージです)

持ち家率73.2%、戸建て保有率は75.4%にものぼる三重県。[注1] [注2]一戸建てへの
関心の高さからか、大型住宅展示場をはじめ、県内随所にあるモデルハウスは
休日ともなると多くの人で賑わいます。

ハウスメーカーの最高傑作ともいえるモデルハウスを見学するのなら、
そのこだわりポイントをしっかりチェックしておきたいところ。
そこで今回は、三重でモデルハウスを見学するときにチェックしておきたい
3つのポイントをご紹介します。

 

1.三重は台風銀座!一戸建てだからこそ窓まわりはハイスペックが◎

三重でモデルハウス見学するなら絶対チェックしたい3つのポイント:窓まわりはハイスペックが◎
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三重県は、山間部で2m以上の積雪を記録することがあるほか、
盆地部は夏暑く冬寒い気候で、南部は「台風銀座」と呼ばれるほど
台風の被害を受けやすく、熊野灘沿岸部は降水量が多いことで知られています。

そのため、マンションなどの集合住宅に比べて窓の多い一戸建てには、
ハイスペックな窓まわりが欲しいところです。

 

モデルハウスの見学では、インテリアや設備に気をとられて窓まわりを見落としがちですが、
「複層ガラスや樹脂サッシが使われているか」「電動シャッター雨戸など窓まわりの
開閉が楽にできるか」といった点はチェックしておきましょう。

 

2. 三重の一戸建てに耐震・減震対策は必須!南海トラフ地震に警戒

近い将来起こる可能性が高いともいわれている南海トラフ地震。
平成26年3月に三重県防災対策部が発表した地震被害想定調査結果では、
三重県の全域で震度6弱~7程度の揺れの被害を受けるとされています。[注3]

 

1981年に改正された建築基準法に基づいて建てられていれば、
一戸建てでもマンションでも震度6強~7程度の揺れには耐えられるとされているため、
一戸建てだからといって過剰に不安を感じる必要はありません。

 

しかし、隣家との距離があり比較的孤立しやすい一戸建てでは、
やはり耐震・減震対策はなされているべきです。目で見ることはできなくても、
建物の工法や、耐震装置や減震装置が採用されているかを聞いてみましょう。

 

3.三重の一戸建ては車ありき!?玄関・外回りの使いやすさも重要

三重でモデルハウス見学するなら絶対チェックしたい3つのポイント:玄関・外回りの使いやすさも重要

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三重県は海にも山にもアクセスしやすく、大型ショッピングセンターなども
多くあるため、一戸建てに住むならやはり車は欲しいところです。

見学の際は、玄関や外回りもチェックしましょう。
たとえば、カースペースから玄関までのアプローチがスムーズであるか、
段差が少ないか、勝手口が敷地内のどの位置になるかなど、
実際に家に出入りする場面をイメージしながら、家の外側にも気を配ってみましょう。

 

・三重の地域特性も考えて実際の生活をイメージしながら見学する

内装のデザインなども大事ですが、住んでみてから気になるのは機能的な部分が多いものです。
モデルハウスを見学するときは地域の特性なども考え、じっくりと見て、触れて、
聞いて、実際の生活をイメージしながら細かくチェックをしてみましょう。

 

 

[注1]三重県/2018 統計でみる三重のすがた(平成30年3月)

http://www.pref.mie.lg.jp/DATABOX/88443000001-01_00002.htm

[注2] 三重県/平成25年住宅・土地統計調査結果「結果の概要」(pdf)

http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000284010.pdf

[注3] 三重県防災対策部/地震被害想定調査結果(ハザード関係)の 概要について(pdf)

http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000028315.pdf